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【数量限定/送料サービス】「ブラジル4種飲み比べ珈琲バッグ8個セット(4種×2個)」*配送日指定不可
¥1,785
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八王子のスペシャルティコーヒー専門自家焙煎店レドゥーシャです! 当店は流通しているコーヒーの中で10%未満しかない最高グレードの「スペシャルティコーヒー」のみを扱う自家焙煎店です。 SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)アドバンスドコーヒーマイスターの資格を持つオーナーが、世界中から厳選した今旬の素材を、毎日少量ずつ丁寧に焙煎しています! *ティーバッグタイプのお湯に浸すタイプのコーヒーバッグです。カップに掛けてお湯を注ぐカップオンタイプと違い、コーヒーポットいらずで、どなたでもいつでも同じ味を楽しめます♪ ■内容量 8個セット(4種×各2個×12g) ■原材料名 珈琲豆100% ■アレルギー表示対象品目 小麦、卵、乳、オレンジ、くるみ、大豆、もも、りんご、ゼラチン ■賞味期限 製造日から3ヶ月 ■保存方法 常温、開封後はすぐにお飲みください ■原産地 ブラジル - - - ※こちらはクリックポスト(郵便受け投函)専用の商品です。お菓子(宅配便)と同時に購入された場合、お菓子とは別便になります。何卒ご了承ください。 【世界No1生産国ブラジルのコーヒーを楽しむ4種飲み比べセットです♪】 今回はコーヒー生産量世界一のコーヒー大国ブラジルにフォーカスしました!ブラジルコーヒーと言えば、ほとんどがナチュラル製法とパルプドナチュラル製法で作られ、どっしりとしたボディー感と甘みと苦味のバランスというイメージですが、それだけではないブラジルコーヒーの奥深さを知っていただく機会にしたいと思い今回ご用意しています♪特にブラジルでは本当に珍しい「ウォッシュ製法」はぜひナチュラルと飲み比べていただきたいです。いい意味で今迄のブラジルコーヒーのイメージを覆す今回の4種をぜひお楽しみください。 ぜひお楽しみください♪ ********************************** 4種のコーヒーの詳細は以下の通りです。 ①ブラジル・南ミナス・ゴーリタ農園 (ナチュラル)中煎り 【みかんのようなコクと甘み】 スルデミナス地区はミナスジェライス州の南部に位置し、ブラジルを代表するコーヒー産地のひとつです。標高や気候、土壌がコーヒー栽培に適しており、世界的にも評価が高い豆を生産しています。標高900〜1,200メートルに位置しており、ブラジルの他の地域に比べてやや高地です。コーヒーがゆっくり成長していくことで、風味が豊かになります。ミネラル分が豊富な土壌が広がり、柔らかくマイルドな酸味をもつフルーティーで上品なコーヒーになると言われています。 ゴーリタ農園を営むのは、エディソン氏。青年時代に南ミナスのノーヴァ・レゼンデにある大規模農園で働き始めたことをきっかけに、コーヒー生産の道へ進みました。父親のホセ氏は、それまでに家族の所有地でコーヒー生産を2度試みましたが、苦難の連続だったと言います。1979年と1981年には、霜の影響を受け、コーヒー農園は壊滅的な被害を受けることとなりました。ホセ氏はコーヒー栽培に見切りを付け酪農に舵をきります。エディソン氏がコーヒー栽培に興味を持ち続けていたため、1986年に父親を説得してコーヒー生産に再挑戦することにしました。そして現在、エディソン氏と妻のケルリさんの長年の努力の甲斐もあり、Sitio Gouritaを経営するまでに至っています。妻のケルリさんは主に収穫後の仕事を担当して、夫婦共に高品質なコーヒー生産を続けています。 ゴーリタ農園での収穫は品質と効率性を考慮し、手作業と機械の両方で行われます。収穫期まっさかりには、地元から数人の季節労働者を雇うことで、地域に雇用をつくるという貢献にもなっています。一家の力を結集させ、一貫した品質を保つ努力をしています。 今回のトパジオ品種は1960 年代にブラジルのカンピナス農業研究所 (IAC) によって開発された品種です。ムンドノーボとイエローカツアイの交配種をさらにカツアイと交配。背が低いため生産者にとっては農作業がしやすく、病害虫にも一定の耐性をもち、生産性の高い品種として、主にブラジルで生産されています。甘味があり、どこかフルーティな味わいも感じられることから、世界中のバイヤーからも注目されている品種のひとつです。「トパジオ」の名前は宝石のトパーズに由来します。黄色の実をつけることから、そう名付けられました。熟す時期も比較的揃っているのがこの品種の特徴。収穫期に黄色い実がたわわになっている様子はまるで宝石箱のようです。 従来のブラジルのナチュラルよりもよりフルーティーかつ上品な味わいです!! <焙煎度>シティ(中煎り) <標高>1,050〜1,100m <エリア>ミナスジェライス州 スルデミナス地域 ノーヴァ・レゼンデ地区 <品種>トパジオ <生産処理>ナチュラル <農園名>ゴーリタ農園 <生産者>エディソン・フェレイラ・カルドソ 【コク】★★★☆ 【酸味】★★ 【苦味】★★★ 【甘み】★★★ 【香り】★★★★☆ ②ブラジル・ 南ミナス・モロアルト農園(ウォッシュ)中煎り りんごのような酸とナッツのようなコク】 スルデミナス地区はミナスジェライス州の南部に位置し、ブラジルを代表するコーヒー産地の一つです。標高と気候、そして土壌がコーヒー栽培に適し、品質の高いコーヒーの生産地として世界的にも注目されています。標高900〜1,200メートルに位置しており、ブラジルの他の地域に比べてやや高地です。高標高であるがゆえにコーヒーの果実がゆっくりと成長していくことで、風味が豊かになります。ミネラル分が豊富な土壌もまた、良好な味わいをつくるカギの一つです。 このコーヒーの特徴は、柔らかくマイルドな酸味があり、フルーティーなニュアンスを感じられ、ナッツやカカオのような風味が加わることが多く、後味に上品な余韻を残します。 モロアルト農園は、1800年代半ばから200年以上続く歴史ある農園です。長年にわたり品質の改良を重ね、常に高品質なコーヒー生産してきました。Cooxupé社と SMC社のロットから最高のスペシャルティコーヒーを選ぶ「エスペシアリッシモ」というプログラムで表彰されるほど、勢いのある農園です。水洗式のコーヒーはブラジルでは非常に珍しく、プログラムに出品された全50ロット中、わずかに2ロットのみ。ハロルド氏のコーヒーは、ブラジルマイクロロットの中でも群を抜いて希少性の高いコーヒーです。 ハロルド氏が力を入れているのはコーヒーだけではありません。地元の養蜂家とともに農園内で養蜂にも取り組んでいます。蜂がコーヒーの受粉を助けてくれることで、農園全体の自然環境の向上にもつながっています。また、 コーヒーの加工時に出る廃棄物を利用して有機堆肥を作ったり、ウェットミルからの水を再利用したり、太陽光発電により園内で使用する電力を自家発電でまかなったりするなど、持続可能な農業に取り組んでいます。 イアパル(IAPAR)品種はパラナ州農業研究所で開発された品種です。パラナ州農業研究所の名前「Instituto Agronômico do Paraná」の頭文字を取って、そう名付けられました。農薬の使用量を減らす目的で、耐病性や生産性の高い品種をつくろうと、イカトゥとカツーラを掛け合わせてできたハイブリッド品種です。樹高は低く、農作業がしやすいのも特徴のひとつです。 トパジオ同様レドゥーシャでは初めて扱う品種です。単一品種ですのでフレーバーを十分にお楽しみいただけると思います♪ <焙煎度>シティ(中煎り) <標高>1,000m <エリア>ミナスジェライス州. スルデミナス地域 コンセイサン・ダ・アパレシーダ地区 <品種>イアパル <生産処理>ウォッシュ <農園名>モロアルト農園 <生産者>ハロルド・ヴィエラ・デ・カルヴァルホ 【コク】★★★ 【酸味】★★☆ 【苦味】★★★☆ 【甘み】★★☆ 【香り】★★★★☆ ③ブラジル・ビスタアレグレ農園(ナチュラル)中浅煎り パイナップルやはちみつのような風味】 ブラジル南東部ミナスジェライス州。かつて金やダイヤモンドなどの採掘で栄えたこの地域は、今やブラジルのコーヒー生産の50%を支える一大コーヒー産地です。ミナスジェライス州のなかでもセラードエリアや、スル・デ・ミナス、マタス・デ・ミナスなどが有名どころの産地として知られています。ビスタ・アレグレ 農園があるのは、アンジェランディアというエリア。広大な平地での栽培が多いブラジルでは珍しい、高標高に位置する農園です。標高は1,000mを超え、昼夜の寒暖差も大きく、コーヒーチェリーがゆっくりと時間をかけて熟していくことで、甘味のつまったコーヒーが生産できます。 ブラジルでは大きめの農園のことを「ファゼンダ」と少し小さめの農園のことを「シティオ」と呼ぶそうです。この農園は「ファゼンダ」と名打つ農園。200ヘクタールという広大な農園ですが、その50%が森林保護区に指定されています。 自然環境に恵まれた農園では環境への配慮の取り組みを実施しています。雨水などの水資源を大切に扱うための貯水池を園内の各所に設置したり、コーヒーの果皮・果肉を堆肥化させたコンポストを使用したり、ユーカリなどの葉をマルチング材として活用したりしています。 土壌に有機物を与えることで、その土地の保護にもつながり、自然にあるもので雑草をコントロールできることで、除草剤の使用の削減にもつながります。さらに、園内で使用する電力の100%を太陽光発電でまかなうなど、環境負荷の低減に取り組んでいます。広大な自然保護区の森林を守ることで、2019年にはカーボンニュートラルの認証も取得しています。 農園主のルイス氏は、かつてポルトガルからブラジルへと移り住んだ移民です。1975年、ポルトガル国内の政治不信、そしてそれによる情勢不安から、母国を離れ、この地へと渡ってきました。農園を購入したのはルイス氏のお父さん。知り合いのポルトガル人のすすめもあって、この地の土地を購入し、コーヒー栽培をはじめました。 ルイス氏が農園を継いだのは大学を卒業してからのことです。この地の豊かな土壌と気候が、素晴らしいコーヒーの生産へとつながっている。そのことを誇りにおもっていたルイス氏は、父親の築いてきた農園を継ぐことこそが自らの使命と、農園を継承することを決意し現在に至ります。 世界中へと販路を拡大させていくルイス氏は、この地域の人びとにとっても誇りなんだそう。コーヒー農家であることに誇りをもち、この地をコーヒーで支える農家のコーヒーをぜひお楽しみください。 <焙煎度>ハイ(中浅煎り) <標高> 1,050〜1,100m <エリア>ミナスジェライス州 アンジェランディア <品種>カトゥアイ、アララ <生産処理>ナチュラル <農園名>ビスタ・アレグレ農園 <生産者>農園主ルイス氏 【コク】★★ 【酸味】★★★★☆ 【苦味】☆ 【甘み】★★★ 【香り】★★★★☆ ④ブラジル・モンテアレグレ農園(ファーメンテンションナチュラル)中浅煎り 【ベリーのような風味と甘み】 モンテアレグレ農園が位置するのは、ブラジルの南東部ミナスジェライス州のスル・デ・ミナス地域のアルフェナス。標高は900~1,200mと、ブラジルのほかの地域に比べて高地です。昼夜の寒暖差があることで、コーヒーチェリーがゆっくりと熟し、甘味の成分が蓄えられ、高品質なコーヒーが多く生産されている地域です。 広大な農園の約20%ほどは自然保護区にも指定されている、自然豊かな農園です。園内の2200haほどの農地でコーヒーが栽培されています。緩やかに傾斜のある丘に、どこまでも続くコーヒーの木々。開花の季節になれば、一斉に真っ白な花を咲かせ、その景色は圧巻です。 モンテアレグレ農園はビエイラ家が、4代にわたって守ってきた農園です。その歴史は1917年にさかのぼります。いまでこそ、ブラジルを代表するコーヒー農園とも称されるモンテアレグレ農園。実は一家はもともと、コーヒー農園ではなく、サトウキビ農園を営んでいました。当時は育てたサトウキビで「モンテアレグレ・クリスタルシュガー」という商品をつくって販売したり、お酒をつくったりして生計をたてていたそうです。コーヒー生産に関わり始めたのは1990年頃。この地特有の風味を表現できるものを求めてコーヒー生産に動きだしました。 相場に振り回される商品ではなく、品質で勝負できる、そして環境や社会にもその生産を通して貢献していこうとしたのです。 モンテアレグレ農園で積極的に取り組んでいるのが、環境に配慮した生産方法です。 使用した水は再利用し、コーヒーの果肉やパーチメントは肥料や土壌改良剤として活用、園内の森の緑化などにも取り組んでいます。収穫から精製、乾燥などすべての工程をロットごとに記録するシステムも導入。消費者と情報を共有し合うことで、さらなる改善や品質の向上にもつながっています。「消費者のニーズに合わせたコーヒーをつくっていくこと、社会や環境にも配慮した農法を実践していくこと」これが今のモンテアレグレ農園の掲げるミッションです。 ブラジルのスペシャルティコーヒー業界を古くから牽引してきたモンテアレグレ農園。近年では特殊製法にも力を入れています。 ブラジルのコーヒーといえば、良くも悪くも特徴の控えめな味わい。モンテアレグレ農園では、ブラジルのコーヒーでも特徴あるフレーバーを持つコーヒーを生産することを目的に、5年ほど前から発酵や酵母のはたらきに着目し、生産実験を開始しました。どういった条件がどういった結果をもたらすのか、科学的な見地から分析を進め、発酵工程と酵母、そして品種の組み合わせによる生産実験を繰り返し、1年間で200 ロットを越える特殊製法ロットがつくられたといいます。 そうやってつくられた特徴のある風味のコーヒーを安定的に生産することもまた、今のモンテアレグレ農園の目標のひとつです。 「ファーメンテーションナチュラル」とその他の精製方法の味わいの違いをぜひお楽しみください♪ <焙煎度>ハイ(中浅煎り) <標高>840〜1250m <エリア>ミナスジェライス州 アルフェナス地区 <品種>カトゥアイ・ムンドノーボ <生産処理>ナチュラルファーメンテーション <農園名>モンテアレグレ農園 <生産者>ビエイラ家 【コク】★★☆ 【酸味】★★★★★ 【苦味】☆ 【甘み】★★★ 【香り】★★★★★ <<ご注意点>> ◼︎数量限定商品です ◼︎クリックポストでの配送です。配送日指定はできません。ポストへの投函タイプですのでご注意下さい。 ※コンビニ払い・後払いのお客様へのお願い※ 誠に恐れ入りますが、お客様のための原材料を確保する都合上、ご注文後1週間以内にお支払通知をいただけますよう、皆様にお願いしております。1週間を過ぎてもご連絡がなく、お支払い通知もいただけない場合、お取引をキャンセルさせていただくことがございますので、ご注意ください
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【数量限定/送料サービス】「ブラジル珈琲4種飲み比べセット(50g×4種)」*配送日時指定不可
¥2,434
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八王子のスペシャルティコーヒー専門自家焙煎店レドゥーシャです! 当店は流通しているコーヒーの中で10%未満しかない最高グレードの「スペシャルティコーヒー」のみを扱う自家焙煎店です。 SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)アドバンスドコーヒーマイスターの資格を持つオーナーが、世界中から厳選した今旬の素材を、毎日少量ずつ丁寧に焙煎しています! ■内容量 4種類×1個セット(4種×各1個×50g) ■原材料名 珈琲豆100% ■アレルギー表示対象品目 小麦、卵、乳、オレンジ、くるみ、大豆、もも、りんご、ゼラチン ■賞味期限 製造日から粉の場合1ヶ月、豆の場合2ヶ月 ■保存方法 常温、開封後はすぐにお飲みください ■原産地 ブラジル - - - ※こちらはクリックポスト(郵便受け投函)専用の商品です。お菓子(宅配便)と同時に購入された場合、お菓子とは別便になります。何卒ご了承ください。 【ブラジルのコーヒーを楽しむ4種飲み比べセットです♪】 今回はコーヒー生産量世界一のコーヒー大国ブラジルにフォーカスしました!ブラジルコーヒーと言えば、ほとんどがナチュラル製法とパルプドナチュラル製法で作られ、どっしりとしたボディー感と甘みと苦味のバランスというイメージですが、それだけではないブラジルコーヒーの奥深さを知っていただく機会にしたいと思い今回ご用意しています♪特にブラジルでは本当に珍しい「ウォッシュ製法」はぜひナチュラルと飲み比べていただきたいです。いい意味で今迄のブラジルコーヒーのイメージを覆す今回の4種をぜひお楽しみください。 ぜひお楽しみください♪ ********************************** 4種のコーヒーの詳細は以下の通りです。 ①ブラジル・南ミナス・ゴーリタ農園 (ナチュラル)中煎り 【みかんのようなコクと甘み】 スルデミナス地区はミナスジェライス州の南部に位置し、ブラジルを代表するコーヒー産地のひとつです。標高や気候、土壌がコーヒー栽培に適しており、世界的にも評価が高い豆を生産しています。標高900〜1,200メートルに位置しており、ブラジルの他の地域に比べてやや高地です。コーヒーがゆっくり成長していくことで、風味が豊かになります。ミネラル分が豊富な土壌が広がり、柔らかくマイルドな酸味をもつフルーティーで上品なコーヒーになると言われています。 ゴーリタ農園を営むのは、エディソン氏。青年時代に南ミナスのノーヴァ・レゼンデにある大規模農園で働き始めたことをきっかけに、コーヒー生産の道へ進みました。父親のホセ氏は、それまでに家族の所有地でコーヒー生産を2度試みましたが、苦難の連続だったと言います。1979年と1981年には、霜の影響を受け、コーヒー農園は壊滅的な被害を受けることとなりました。ホセ氏はコーヒー栽培に見切りを付け酪農に舵をきります。エディソン氏がコーヒー栽培に興味を持ち続けていたため、1986年に父親を説得してコーヒー生産に再挑戦することにしました。そして現在、エディソン氏と妻のケルリさんの長年の努力の甲斐もあり、Sitio Gouritaを経営するまでに至っています。妻のケルリさんは主に収穫後の仕事を担当して、夫婦共に高品質なコーヒー生産を続けています。 ゴーリタ農園での収穫は品質と効率性を考慮し、手作業と機械の両方で行われます。収穫期まっさかりには、地元から数人の季節労働者を雇うことで、地域に雇用をつくるという貢献にもなっています。一家の力を結集させ、一貫した品質を保つ努力をしています。 今回のトパジオ品種は1960 年代にブラジルのカンピナス農業研究所 (IAC) によって開発された品種です。ムンドノーボとイエローカツアイの交配種をさらにカツアイと交配。背が低いため生産者にとっては農作業がしやすく、病害虫にも一定の耐性をもち、生産性の高い品種として、主にブラジルで生産されています。甘味があり、どこかフルーティな味わいも感じられることから、世界中のバイヤーからも注目されている品種のひとつです。「トパジオ」の名前は宝石のトパーズに由来します。黄色の実をつけることから、そう名付けられました。熟す時期も比較的揃っているのがこの品種の特徴。収穫期に黄色い実がたわわになっている様子はまるで宝石箱のようです。 従来のブラジルのナチュラルよりもよりフルーティーかつ上品な味わいです!! <焙煎度>シティ(中煎り) <標高>1,050〜1,100m <エリア>ミナスジェライス州 スルデミナス地域 ノーヴァ・レゼンデ地区 <品種>トパジオ <生産処理>ナチュラル <農園名>ゴーリタ農園 <生産者>エディソン・フェレイラ・カルドソ 【コク】★★★☆ 【酸味】★★ 【苦味】★★★ 【甘み】★★★ 【香り】★★★★☆ ②ブラジル・ 南ミナス・モロアルト農園(ウォッシュ)中煎り りんごのような酸とナッツのようなコク】 スルデミナス地区はミナスジェライス州の南部に位置し、ブラジルを代表するコーヒー産地の一つです。標高と気候、そして土壌がコーヒー栽培に適し、品質の高いコーヒーの生産地として世界的にも注目されています。標高900〜1,200メートルに位置しており、ブラジルの他の地域に比べてやや高地です。高標高であるがゆえにコーヒーの果実がゆっくりと成長していくことで、風味が豊かになります。ミネラル分が豊富な土壌もまた、良好な味わいをつくるカギの一つです。 このコーヒーの特徴は、柔らかくマイルドな酸味があり、フルーティーなニュアンスを感じられ、ナッツやカカオのような風味が加わることが多く、後味に上品な余韻を残します。 モロアルト農園は、1800年代半ばから200年以上続く歴史ある農園です。長年にわたり品質の改良を重ね、常に高品質なコーヒー生産してきました。Cooxupé社と SMC社のロットから最高のスペシャルティコーヒーを選ぶ「エスペシアリッシモ」というプログラムで表彰されるほど、勢いのある農園です。水洗式のコーヒーはブラジルでは非常に珍しく、プログラムに出品された全50ロット中、わずかに2ロットのみ。ハロルド氏のコーヒーは、ブラジルマイクロロットの中でも群を抜いて希少性の高いコーヒーです。 ハロルド氏が力を入れているのはコーヒーだけではありません。地元の養蜂家とともに農園内で養蜂にも取り組んでいます。蜂がコーヒーの受粉を助けてくれることで、農園全体の自然環境の向上にもつながっています。また、 コーヒーの加工時に出る廃棄物を利用して有機堆肥を作ったり、ウェットミルからの水を再利用したり、太陽光発電により園内で使用する電力を自家発電でまかなったりするなど、持続可能な農業に取り組んでいます。 イアパル(IAPAR)品種はパラナ州農業研究所で開発された品種です。パラナ州農業研究所の名前「Instituto Agronômico do Paraná」の頭文字を取って、そう名付けられました。農薬の使用量を減らす目的で、耐病性や生産性の高い品種をつくろうと、イカトゥとカツーラを掛け合わせてできたハイブリッド品種です。樹高は低く、農作業がしやすいのも特徴のひとつです。 トパジオ同様レドゥーシャでは初めて扱う品種です。単一品種ですのでフレーバーを十分にお楽しみいただけると思います♪ <焙煎度>シティ(中煎り) <標高>1,000m <エリア>ミナスジェライス州. スルデミナス地域 コンセイサン・ダ・アパレシーダ地区 <品種>イアパル <生産処理>ウォッシュ <農園名>モロアルト農園 <生産者>ハロルド・ヴィエラ・デ・カルヴァルホ 【コク】★★★ 【酸味】★★☆ 【苦味】★★★☆ 【甘み】★★☆ 【香り】★★★★☆ ③ブラジル・ビスタアレグレ農園(ナチュラル)中浅煎り パイナップルやはちみつのような風味】 ブラジル南東部ミナスジェライス州。かつて金やダイヤモンドなどの採掘で栄えたこの地域は、今やブラジルのコーヒー生産の50%を支える一大コーヒー産地です。ミナスジェライス州のなかでもセラードエリアや、スル・デ・ミナス、マタス・デ・ミナスなどが有名どころの産地として知られています。ビスタ・アレグレ 農園があるのは、アンジェランディアというエリア。広大な平地での栽培が多いブラジルでは珍しい、高標高に位置する農園です。標高は1,000mを超え、昼夜の寒暖差も大きく、コーヒーチェリーがゆっくりと時間をかけて熟していくことで、甘味のつまったコーヒーが生産できます。 ブラジルでは大きめの農園のことを「ファゼンダ」と少し小さめの農園のことを「シティオ」と呼ぶそうです。この農園は「ファゼンダ」と名打つ農園。200ヘクタールという広大な農園ですが、その50%が森林保護区に指定されています。 自然環境に恵まれた農園では環境への配慮の取り組みを実施しています。雨水などの水資源を大切に扱うための貯水池を園内の各所に設置したり、コーヒーの果皮・果肉を堆肥化させたコンポストを使用したり、ユーカリなどの葉をマルチング材として活用したりしています。 土壌に有機物を与えることで、その土地の保護にもつながり、自然にあるもので雑草をコントロールできることで、除草剤の使用の削減にもつながります。さらに、園内で使用する電力の100%を太陽光発電でまかなうなど、環境負荷の低減に取り組んでいます。広大な自然保護区の森林を守ることで、2019年にはカーボンニュートラルの認証も取得しています。 農園主のルイス氏は、かつてポルトガルからブラジルへと移り住んだ移民です。1975年、ポルトガル国内の政治不信、そしてそれによる情勢不安から、母国を離れ、この地へと渡ってきました。農園を購入したのはルイス氏のお父さん。知り合いのポルトガル人のすすめもあって、この地の土地を購入し、コーヒー栽培をはじめました。 ルイス氏が農園を継いだのは大学を卒業してからのことです。この地の豊かな土壌と気候が、素晴らしいコーヒーの生産へとつながっている。そのことを誇りにおもっていたルイス氏は、父親の築いてきた農園を継ぐことこそが自らの使命と、農園を継承することを決意し現在に至ります。 世界中へと販路を拡大させていくルイス氏は、この地域の人びとにとっても誇りなんだそう。コーヒー農家であることに誇りをもち、この地をコーヒーで支える農家のコーヒーをぜひお楽しみください。 <焙煎度>ハイ(中浅煎り) <標高> 1,050〜1,100m <エリア>ミナスジェライス州 アンジェランディア <品種>カトゥアイ、アララ <生産処理>ナチュラル <農園名>ビスタ・アレグレ農園 <生産者>農園主ルイス氏 【コク】★★ 【酸味】★★★★☆ 【苦味】☆ 【甘み】★★★ 【香り】★★★★☆ ④ブラジル・モンテアレグレ農園(ファーメンテンションナチュラル)中浅煎り 【ベリーのような風味と甘み】 モンテアレグレ農園が位置するのは、ブラジルの南東部ミナスジェライス州のスル・デ・ミナス地域のアルフェナス。標高は900~1,200mと、ブラジルのほかの地域に比べて高地です。昼夜の寒暖差があることで、コーヒーチェリーがゆっくりと熟し、甘味の成分が蓄えられ、高品質なコーヒーが多く生産されている地域です。 広大な農園の約20%ほどは自然保護区にも指定されている、自然豊かな農園です。園内の2200haほどの農地でコーヒーが栽培されています。緩やかに傾斜のある丘に、どこまでも続くコーヒーの木々。開花の季節になれば、一斉に真っ白な花を咲かせ、その景色は圧巻です。 モンテアレグレ農園はビエイラ家が、4代にわたって守ってきた農園です。その歴史は1917年にさかのぼります。いまでこそ、ブラジルを代表するコーヒー農園とも称されるモンテアレグレ農園。実は一家はもともと、コーヒー農園ではなく、サトウキビ農園を営んでいました。当時は育てたサトウキビで「モンテアレグレ・クリスタルシュガー」という商品をつくって販売したり、お酒をつくったりして生計をたてていたそうです。コーヒー生産に関わり始めたのは1990年頃。この地特有の風味を表現できるものを求めてコーヒー生産に動きだしました。 相場に振り回される商品ではなく、品質で勝負できる、そして環境や社会にもその生産を通して貢献していこうとしたのです。 モンテアレグレ農園で積極的に取り組んでいるのが、環境に配慮した生産方法です。 使用した水は再利用し、コーヒーの果肉やパーチメントは肥料や土壌改良剤として活用、園内の森の緑化などにも取り組んでいます。収穫から精製、乾燥などすべての工程をロットごとに記録するシステムも導入。消費者と情報を共有し合うことで、さらなる改善や品質の向上にもつながっています。「消費者のニーズに合わせたコーヒーをつくっていくこと、社会や環境にも配慮した農法を実践していくこと」これが今のモンテアレグレ農園の掲げるミッションです。 ブラジルのスペシャルティコーヒー業界を古くから牽引してきたモンテアレグレ農園。近年では特殊製法にも力を入れています。 ブラジルのコーヒーといえば、良くも悪くも特徴の控えめな味わい。モンテアレグレ農園では、ブラジルのコーヒーでも特徴あるフレーバーを持つコーヒーを生産することを目的に、5年ほど前から発酵や酵母のはたらきに着目し、生産実験を開始しました。どういった条件がどういった結果をもたらすのか、科学的な見地から分析を進め、発酵工程と酵母、そして品種の組み合わせによる生産実験を繰り返し、1年間で200 ロットを越える特殊製法ロットがつくられたといいます。 そうやってつくられた特徴のある風味のコーヒーを安定的に生産することもまた、今のモンテアレグレ農園の目標のひとつです。 「ファーメンテーションナチュラル」とその他の精製方法の味わいの違いをぜひお楽しみください♪ <焙煎度>ハイ(中浅煎り) <標高>840〜1250m <エリア>ミナスジェライス州 アルフェナス地区 <品種>カトゥアイ・ムンドノーボ <生産処理>ナチュラルファーメンテーション <農園名>モンテアレグレ農園 <生産者>ビエイラ家 【コク】★★☆ 【酸味】★★★★★ 【苦味】☆ 【甘み】★★★ 【香り】★★★★★ <<ご注意点>> ◼︎数量限定商品です ◼︎クリックポストでの配送です。配送日指定はできません。ポストへの投函タイプですのでご注意下さい。 ※コンビニ払い・後払いのお客様へのお願い※ 誠に恐れ入りますが、お客様のための原材料を確保する都合上、ご注文後1週間以内にお支払通知をいただけますよう、皆様にお願いしております。1週間を過ぎてもご連絡がなく、お支払い通知もいただけない場合、お取引をキャンセルさせていただくことがございますので、ご注意ください。
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珈琲豆ギフトセット100g×2袋★自家焙煎珈琲★お誕生日・記念日・ギフトにも★
¥1,732
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・・・ ■内容量 珈琲豆100g×2袋 ■原材料名 珈琲豆100% ■アレルギー表示対象品目 小麦、卵、乳、オレンジ、くるみ、大豆、もも、りんご、ゼラチン ■賞味期限 豆の場合:製造日から2ヶ月、粉の場合:製造日から1ヶ月 ■保存方法 開封前は常温、開封後は冷凍保存をお願いします。 ■おもな原産地 ブラジル、インドネシアなど ----- ※ギフトの直送をご希望のお客様は、送り先の連絡先の他、お客様ご自身の ★お名前 ★郵便番号 ★ご住所 ★お電話番号 を備考欄にご記載ください。 (受取拒否などのトラブル防止のため、宅配便の伝票の「ご依頼主」欄にはお客様のお名前とご連絡先を記載させていただきますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします) ------ <こだわりポイント> レドゥーシャのオーナー兼焙煎士が世界中から厳選した最高品質の生豆(スペシャルティコーヒー)を、鮮度にこだわり少量ずつ丁寧に焙煎する自家焙煎珈琲のセットです。 当店では袋詰めした在庫は持たず、ご注文いただくごとに新しい豆を(またはその場で豆を挽いて)袋詰めいたしますので、常に鮮度の良いものをお届けすることが可能です。 <内容> ◎『爽やかブレンド』(中浅煎り)100g フローラルで華やかなフレーバーと心地よいアフターテイストが魅力のブランドです。特に朝の一杯におすすめです♪ ◎『コク深ブレンド』(深煎り)100g 深煎りなのにすっきりした後味が魅力のブレンド。深いコクと味わいでありながら、嫌な苦味がなく、ほのかな甘みも感じられる珈琲です。牛乳との相性が良く、カフェオレ、カフェラテにするのもオススメです。 <注意事項> ★お支払い完了後に自家焙煎いたします。 通常、月曜・火曜を除く5〜7日以内に発送いたします。 ※お急ぎの場合はできるだけ対応いたしますが、焙煎の都合でご注文当日の発送は原則お断りしております m(_ _)m ★ヤマト宅配便(手渡し)でお送りいたします。焼き菓子・タルトとの同梱も可能です。※冷凍、冷蔵のタルトと同梱する場合は、お菓子と同じ温度帯でお送りいたします。 ★ギフトボックス込みのお値段です。 ★画像はイメージです。ギフトボックスの色味はパソコン、スマートフォンなどにより多少実物と異なる場合がありますのでご了承ください。 ★コンビニ払い・後払いのお客様へのお願い 誠に恐れ入りますが、お客様のための原材料を確保する都合上、ご注文後1週間以内にお支払通知をいただけますよう、皆様にお願いしております。1週間を過ぎてもご連絡がなく、お支払い通知もいただけない場合、お取引をキャンセルさせていただくことがございますので、ご注意ください。